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【レビュー】メガミデバイス バスタードール ナイトさんは進化し続けるメガミバトルシーンの最先端をゆく者だよ【内藤さん】

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組んだ内藤さん

 

 

内藤さんを買って来ました

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2024年3月26日、メガミデバイス バスタードール「ナイト」が発売しました

バスタードールは完全新設計の身体構造「マシニーカ Block2-M」を採用したメガミデバイスプラモの新シリーズであり「ナイト」はその2人目にあたります

後日発売する上位モデル「パラディン」を予約していたので本製品「ナイト」は予約していなかったのですが、Twitter(現X)のタイムライン上には日々ナイト…こと内藤さんの発売を熱望する声が数多く見られさながら熱狂に近いものを形成しており、その熱に背中を押されて今回のお迎えに至ったというわけです

つまりお主らのせいです

 

さっそく見ていきましょう

 

内藤さんのランナーを見よう

まずはランナーを見ていきましょう

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内藤さんの組み立て工程はマシニーカ部分を作成するPart1、それ以外の固有部分を作るPart2に分かれており、説明書およびランナーもそのように分かれています

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同じアルファベットを使用している箇所はあるものの、マシニーカランナーのほうは数字が入っていますのでわかりやすくなっていますね

 

マシニーカランナー

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細かな色分けができるように、細かくランナーが分かれていますね

すでにガンナーでは素肌太もも、内藤さんはスパッツ太ももという風にモデルによって使い分けがされていたりしますので、今後も色々な色のマシニーカBlock2が見られることでしょう

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みなさんを魅力しているお腹パーツはマシニーカ共通ランナーに入っています

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筒状成形が多用されているので、合わせ目が目立つ箇所が少なく、素組みだけで見栄えよくできるように設計されています

 

内藤さん固有ランナー

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続いて内藤さん固有ランナー

コトブキヤプラモにおいては、かつてベースから棒が一本生えているだけのものがアクションベースであり保持力と耐久性に不安がありましたが、頑丈そうなアームを用いたものに改善されています

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特に造形がよいのがスカート

前後1パーツで一体成形されている他、シワに対しての気合いの入り方がさながらもっと高額なスケールフィギュアのようです

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フェイスパーツはタンポ印刷済み3つ、無地3つ
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コトブキヤプラモのタンポ印刷の細かさ、そしてフェチみはいまだ競合他社の数歩先を行っているなと思います

 

内藤さん塗装チェックポイント

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内藤さんの色分けはかなり優秀なのですが、完全シールレスなのでスカートや制服の白ラインが再現されません

ここは完成品の見た目に大きく関わってくる箇所ですので、塗装したほうがよいでしよう

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タミヤエナメルのグレーでささっと

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プラの質感を抑えるため、ローファーにはアグラックスアースシェイド
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お腹の影部分にはラスキウスデコのシャドウカラーを使用しました

くぼんでいる箇所に、ざっと左下のカラーを塗る感じです

 

内藤さんの構造解説

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各部位を細かく見ていきましょう

かつて、肩甲骨のパーツは「接着したほうがよい部分」でしたが、今や一体成形になっており取れてどこかへ行ってしまうことはありません

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胸パーツは鎖骨あたりまでが一体パーツになっているのでとても合理的

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首の長さを選択できるパーツがついているので、装飾の都合や再現したい体型によって選べます

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手首ジョイントはファンの間で
「先にランナーのままはめ合わせてから、できたジョイントを切り取る」テクニックが存在していましたが、説明書にも書かれオフィシャルになりました

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膝パーツ

二重関節になっているので正座のポジションまで無理なく曲げられます

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股関節内も多重ジョイント

とてつもない開脚を可能にします

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マシニーカの完成

関節パーツの目立たない箇所がミニ四駆の軸受でもおなじみの低摩擦素材(POM)になっており、摩擦で折れたりしにくい感じですね

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メガミデバイス出る度に可動がすごいって言ってる気がしますが、可動がすごいです

 

内藤さんフェイス

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フェイスパーツの構造ですが、これまでのコトブキヤプラモとは根本的に異なるものになっています
(左からアルカナディア、バレットナイツ、バスタードール)
そのため、どうしても取り付けたい場合は改造が必須です

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かろうじて付かなくもないのはバレットナイツ
前髪が浮くのですが、角度で誤魔化せば何とかならなくもないです

 

内藤さん素体

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本来のフェイスを装備して素体モード

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内藤さんはNタイプを冠する基本素体なので、今後同様のボディを持った様々なメガミが発売していくと思われます

 

内藤さんのコス

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追加するパーツはこれだけなのですが、胴体から可動部分を引っ張り出す必要があるのとパンツを履き替えるので激しい分解になります

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具体的にはここまで分解します

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コスモードは武装なしで制服を着た形態

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お腹はさっきから出ていたはずなのに、急に現実離れした格好になった気がしますね

 

内藤さんのライトアーマー

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ライトアーマー(軽武装モード)はカチューシャと第一次武装を取り付けます
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メガミデバイスの武装と言えばポロポロ取れるのがセットなのであちこち接着したりしたものですが、まったくポロリする気配がありません

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動かしやすさと武装が両立されたモードですね

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被写体が小さいので撮影もしやすい

これは左にストロボバウンスして腹筋を強調した腹筋写真です

 

内藤さんのフルアーマー

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アーマーにアーマーを重ねてフルアーマー形態へ

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明らかに弱い部位が丸出しのように思われますが、逆に考えましょう

内藤さんの腹筋はアーマーが必要ないほどに強靭だということです

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羽も関節もベースも、全てががっちりしているのでこれまでのメガミデバイスのようなちょっと不安な感じが全く無いですね

30MSではポロポロ取れる筆頭の頭飾りも強力にくっ付いているので、取ろうと思わない限り取れません

剣が手首ごと落ちたりもしませんし、羽が重みで垂れてきたりもしません

さながら、オルフェンズプラモ触ったあとに水星の魔女プラモ触った時のような安心感です

 

内藤さんを組もうね

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組みやすく、動かしやすい美プラ初心者にもおすすめしやすい良キット、内藤さんでした

迎えましょう

 

 

 

サヨナラ