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【レビュー】HGガンヴォルヴァはかかとのクリアランスだけ気にしとこう【水星の魔女】

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組んだもの

 

 

ガンヴォルヴァが来ました

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2023年6月、水星の魔女シリーズからHGガンヴォルヴァが発売しました。

当初「水星の魔女 新プラモデル」として名前が伏せられていたので、てっきりオリジナルルブリスを改修したガンダムルブリス◯◯という名称の何かかと思っていたわけですが、そんなことはなくガンダムでもないビット的なマシンでした。

設定上ベギルペンデ、ザウォートと同じく複数買い推奨機ですが、置く場所がなくなってきているのでとりあえず1体作ってみることにしましょう。

 

ランナーを見ていこう

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まずはAランナー。

カラフルなことが多いAランナーですが、ガンヴォルヴァはいわゆるロービジビリティなカラーリングのため地味な色合いです。

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B、Cランナーも同じく地味目の色。

対になるパーツが隣り合っていて組み立てやすいのはルブリスから続く水星の魔女シリーズの伝統です。

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小物ランナーとシール。

ランナーは全て新規金型の「ガンヴォルヴァ」表記で「TWFMフレーム」などの汎用フレームは使われていません。

地味にコストがかかっています。

 

顔から

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顔からやっていきましょう。

頬の白いラインがパーツ分割で再現されており塗る必要がないのが良いですね。

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一方中心に組み込んだ黄色いパーツは全く外側に出ない(全部シールか外装に隠れる)ので、わざわざランナー切って色分けしなくても良かったんじゃないかなって思います。

 

胴体

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胴体の構造はいつもの水星ちゃんなので割愛します。

ルブリスの記事読んでおいてください。

okachimachi-junktion.hateblo.jp

 

 

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腕はほぼ左右対称の組み立てやすい構成。

人によっては6機12本作ると思うので助かりますね。

 

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腰はルブリスウルと同じく、腰アーマーが大きく開くジョイントになっています。

 

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脚はみんな大好きFINE BUILD。

もう当たり前にこの構造ばっかりになったので
FINE BUILDって最近言わなくなってきましたね。パッケージにも特に書いてありません。

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膝部分の色は設定上パープルグレーですが、再現されていません。塗るのも良いでしょう。

調色難易度が高そうな色なので僕はいいです。(中川)

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脚は関節の動きに応じて外装が連動します。
本編では特に目立ってない部分だったので、プラモを手にした人だけのお楽しみ。

少ないパーツでここまで動くのは驚きなので触ってみましょうね。

 

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かかとパーツは軸とのクリアランスが狭く、グリグリしないと入らない固さを感じます。

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が、軸側に同じ構造のルブリスにはなかった穴が空いているんですね。

力がかかる部分なので経年劣化や力加減では折れてもおかしくなさそうです。

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というわけで、軸のほうを600番のスポンジ神ヤスで20周ほど擦ったあと、ゲキドライヴレーシングギヤオイルで潤滑させたところちょうどいい感じになりました。

ゲキドライヴレーシングギヤオイルは渋い関節に少し塗るだけで劇的に摩擦を減らしてくれるのでプラモをやっていく上でとても助かっています。

昔50円で売ってたので3本買いました。

 

武器

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ライフルのカートリッジは裏側が肉抜きになっていますが、ディテールだと思うことにしましょう。

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盾。そんな面積で大丈夫か?(大丈夫じゃなかった)

 

完成

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ルブリスやエアリアルよりも「人が着てる」感のあるモビルスーツです。

 

ちょいちょい目立つところに太めのゲートがあるので、頑張りましょう。

 

組もうね

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ガンヴォルヴァでした。

 

1体だと寂しいので3体ぐらいはあってもいいかもしれません。

こうしてプラモ置き場は終わっていきます。

 

 

サヨナラ