- 星の王子ニューヨークに行く
- ときに週刊ウォーハンマーとは
- ランナーを見ていこう
- 組み立て
- ケイオスケイオス
- 塗っていこう
- シェードとレイヤーを施す
- 微調整
- 最後の微調整
- ベースも塗りましょう
- 組もうね
星の王子ニューヨークに行く
なんじゃ?誰じゃ?御徒町ジャンクションです
弥生の候、ひな祭りを終えましたのに、相変わらず寒い日が続いております
換気をしようと窓を開けますと、まだまだ冷たい冬の風がもたらす寒さにサミュエル・L・ジャクソンになってしまう今日この頃、お変わりありませんでしょうか
御徒町ジャンクションは寒すぎて換気を諦めました
そうだ!筆塗りだ!!筆塗りをしましょう
週刊ウォーハンマーの付録を塗ります!
ときに週刊ウォーハンマーとは
みなさんは書店で売っている「ウォーハンマー40,000:IMPERIUM」こと「週刊ウォーハンマー」をご存知でしょうか
イギリス産まれのハイディテール・ミニチュアプラモであるウォーハンマーは、プラモの一つ一つがデカめのRGみたいな値段するゲームシリーズですが、アシェットが刊行する週刊ウォーハンマーは2,000円ちょっとでそのプラモが付属する不思議な本です
号によっては度を超えたお得セットになっていることもあり、店頭で一度も見かけないまま売り切れていることもちらほらあります
今回組み立てるクロノマンサーも単品で買うとRGフルアーマーユニコーンぐらいの値段になってしまいますが、本に付いてるのを買うと半額以下で手に入ります
特に簡易版とか素材が悪い版とかでもないので、流通の都合…かな…?
なお御徒町ジャンクションはエアプどころかウォーハンマーやってないので、ゲームをする上でそのミニチュアが強いとか弱いとか使うとか使わないとかは何も考えておりません
今回組み立てているクロノマンサーは「ネクロン」という勢力に属するのですが、ネクロンがどんな存在なのかも今の所不明です
ひたすらデザインが好みなだけでやっています
ランナーを見ていこう
完成品が小さいのでランナーはこれだけ
武器にあたる杖が2種類、頭が3種類、手に持ったキューブが開いてるか開いてないかで2種類付いており、好きなパターンで組み立てることが出来ます
接着してしまうので本来取り替えが利きませんが、マグネットを埋め込んで取り外しや取り替えを自由に行えるように改造する人もいるみたいですね(マグネタイズ)
組み立て
綺麗に切って接着したら素組はOK
ゲートが太い箇所がありますので一部の繊細なニッパー(特にアルティメットニッパー)は推奨されませんが、御徒町はニッパーにオーラを纏わせて強化しているような気分になっているのでかまわず使います
ケイオスケイオス
シタデルカラーで塗っていきましょう
まずはシタデルカラーの黒サーフェイサー缶「ケイオスブラック」を吹きます
勢いがあり、筆が届かない奥の方まであっという間に黒く染まってくれます
筆が届かないところは塗らずに黒いままにしておくので、入り組んだプラモはこの工程が必須ですね
バラバラの状態で塗ればいいのかもしれませんが、完成している状態のミニチュアに筆をペタペタするのが楽しい感じがするのでそのままやります
塗っていこう
塗っていきましょう
まず触手っぽいところをシタデルカラー銀色の「レッドベルチャー」で塗ります
銀はだいたいレッドベルチャーです 覚えたね
続いて銅っぽい部分を「バルサザール・ゴールド」で塗装
深みのある色で気に入りました
赤い球も塗りましょう
こちらは「コーンレッド」です
コーンさんという暗黒の破壊神を語源とする色だそうですが、コーンさんのことはまだよくわかりません
シェードとレイヤーを施す
シタデルカラーは
・ベースになる色(BASE)
・それに影を付けるために選ぶ色(SHADE)
・それの明るい部分を塗るために選ぶ色(LAYER)
・それをもっと明るい部分を塗るために選ぶ色(LAYER)
というふうにラインナップが存在しています
※あくまで定石であり、BASEでハイライト描いたりしてももちろんかまいません
・銀と銅の暗いところ→「ナルンオイル」
・赤の暗いところ→「カルロブルグクリムゾン」
という具合に暗くしたあとに、
・銀と銅の明るいところ→「ストームホストシルバー」
・赤の明るいところ→「イーヴィルサンズスカーレット」
という具合に明るい色を塗ることによって、深みとハイライトが入っていくというわけです
今回は更に肩の突き出たところを「シグマライト」で強く明るくしました
微調整
あとは触手の節目を黒く戻す、緑色のキューブや発光する眼を塗るなど好き勝手に塗っていきます
・触手の黒いところ→「アバドンブラック」
・キューブ→「コラックスホワイト」+「ルーンファングスチール」+「ウェイストーングリーン」
・眼→「コラックスホワイト」+「テッセラクトグロウ」
・前垂れの先っぽ→「薄め液(コントラストメディウム)で薄めたヴォルパスピンク」
・ベースの天面→「アストログラナイト」+「アグラックスアースシェイド」
シタデルカラーでどんな色をどう塗るかはシタデルカラーアプリである程度調べられますが、
色同士をどう組み合わせるとコンボが成立するのかはリアル書籍で調べたり、店舗で聞いたり、公式YouTubeを観たりしないと分からなかった部分だったので今後も勉強していきたいですね
と、ここまでが初日
最後の微調整
銅の部分が銅っぽさが強すぎる気がしたので、指定色である「カノプテックアロイ」を追加することにします
肩の明るいところに塗っていきましょう
ミニチュアは光の当たり方が現実とは異なるので「このミニチュアがリアルサイズだった場合の、光の当たり方」を想像して光沢や影を描き込むと写真を通じて見た時によいものになる…とウォーハンマーストアの親切なお兄さんが言ってました
ウォーハンマーストアのスタッフ、塗装のことを何聞いても基本即答なのでビビります
どういう練度なんだ
ベースも塗りましょう
側面は「コラックスホワイト」+「ヘックスレイスフレイム」で作った下地に「アバドンブラック」を上塗りして光や謎の液体が漏れている感じにしました
なっているかな…?
組もうね
クロノマンサー塗った回でした
ネクロン塗るの面白かったので、もういくつか塗ってみたいですね
サヨナラ