ガンダムアーティファクト塗ろう
最近塗料の筆塗りが楽しい御徒町ジャンクションです
筆塗りといえば、そう、ガンダムアーティファクトですね
たった550円で、塗り甲斐のある55mmのミニチュアが手に入るこいつは、筆塗りの練習にもってこいです
SNSではどうやって塗っているのか見当もつかない超絶クオリティのガンダムアーティファクトが溢れており「いつかはガンダムアーティファクトを塗ってみせるぞ…」と思っていた御徒町ですが、このたび実際にやってみることにしました
「いつか」なんて日は、具体的に行動しなければいつまでもやってきませんからね
姉ちゃん!いまさ!
やっていきましょう
ウイングガンダムをやるぞ
ガンダム食玩ポータル ガンダムアーティファクト|バンダイ キャンディ公式サイト
ガンダムアーティファクトは食玩ですので、常時売っているものではありません
たまたま第四弾が出たばかりでしたので、特に好きなウイングガンダムとトールギスをチョイスしました
サフる
まず全体をクレオスの「水性サーフェイサー」でコートします
オレンジのままだと塗り残しがイマイチな感じになりますので、大切な工程です
シタデル公式の黒サフには「CHAOS BLACK」というスプレーがありますが、少なくともガンダムアーティファクトでは水性サフで代用可能でした
塗るぜ
シタデルカラーでゴリゴリ塗っていきます
白は「CORAX WHITE」
銀は「LEADBELCHER」
はみ出したところを黒く修正するのは「ABADDON BLACK」です
赤は「MEPHISTON RED」を使いました
筆塗りの場合、塗料が濃すぎると筆跡で固まってしまいムラができますよね
そのため、水分をいい感じに含ませて乾かしながら定着させることで均一で綺麗な塗面になるわけですが、御徒町は水分量の調整がまだ下手なのでがっつりムラができています
肉眼ではほとんどわからないのでOK!OKだ!
グリーンは光らす
胸、顔、盾のグリーン部分には
「RUNEFANG STEEL」を下地として、宝石っぽい色が出せるSTONEカラーのひとつ「WAYSTONE GREEN」を使用することでクリアパーツを使ったかのような質感が出ます
黄色はガンダムっぽい黄色である「AVARLAND SUNSET」
青はガンダムっぽい青である「MACRAGGE BLUE」で塗装
「STONEを塗る下地は何が良いでしょうか?」という質問に対して
「RUNEFANG STEELがいいですよ…!LEADBELCHERでもいいですけど、RUNEFANG STEELの方が発色が明るいですし、LAYERカラーなのに隠蔽力も高いので…!」とお答えくださったウォーハンマーストアのお兄さん、仰った通りでした 心底感謝な…!
きれいだね!
羽の部分、面積が広い黄色がうまく出せなかったので
上から伝説の金サフ「RETRIBUTOR ARMOUR」を塗ります
この色だけ発色が異常すぎるので助かっています
その他、いろいろ塗ったら完成です
白一色だとメリハリがつかなかったので、このあと一部を「MECHANICUS STANDARD GREY」で塗ったり、金色の縁を「STORMHOST SILVER 」で塗ったりしました
SHADEには「CARROBURG CRIMSON」と「NULN OIL」を使用し、そのあと明るくしたい場所に再度BASEカラーを塗って調整
やってる最中で落としたり、接着剤がはみ出て一部溶けたりしましたが、御徒町は元気です
地球もなんとか元気です
かんせい
甘いところはあるものの、写真を拡大しない限りはかなり良い感じに仕上がりました
写真を拡大しなければよいのです
組もうね
毎日気がつくと数時間溶けていました
時間はかかったものの、やってみればなんとかなるものですね
今後は「え?こんなのどうやって筆で塗ったんですか?というか本当に筆ですか?」って言われるような完成度を目指してやっていきたいと思います
サヨナラ