- 組んだもの
- 闇に落ちろ!ライジングフリーダム
- 闇に落ちろ!箱
- 闇に落ちろ!ランナー
- 闇に落ちろ!頭
- 闇に落ちろ!胴
- 闇に落ちろ!腰
- 闇に落ちろ!腕と脚
- 闇に落ちろ!装備品
- 完成
- 闇に落ちろ!MA形態
- 闇に落ちろ!組もうね
※本レビューは映画内容について一切ネタバレをしませんので、安心してご覧ください
組んだもの
闇に落ちろ!ライジングフリーダム
2024年1月26日、待望の劇場版ガンダムSEEDであるガンダムSEED FREEDOMが上演を開始しました
その公開を記念したクリア版HGライジングフリーダムが本製品です
御徒町は初日のまだ暗い時間に出かけたのでわりとすんなり確保できたのですが、世間ではぽつぽつと完売の知らせが出ている様子
とはいえ、すでにプレミアムバンダイでの販売予定がアナウンスされているのと「閃光のハサウェイ時」のクリアペーネロペーを思い返すとかなり潤沢に再販されていたと記憶しているので、欲しい人にはいずれ行き渡るのではないかと思っております
通常版も追って届く予定があるので、ちゃっと組み立てていきましょう
なんで通常版届くのにクリア版買っちゃったんですか?
闇に落ちろ!箱
本製品は映画公開記念のスペシャルパッケージになっています
プラモ置くスペース確保のために箱はあまり取っておかないタイプなんですが、あまりにも良い箱なので保留します
見本では前週に発売したアクションベース7が使用されていますが、特に付属はしません
実際のところ、アクションベース6だとMAモード時支えがやや心許なかったので、7を使うのが正解だと思います
闇に落ちろ!ランナー
ランナーを見ていきましょう
Aランナーはまるごとクリアになっています
まるごとクリアとまるごとバナナって似てますよね 似てるからなんでしょうか?
ビームシールドが偏光するクリア素材を用いており、たいへん綺麗ですね
これは通常版でもクリアですが…
B、Cランナーもクリア
左右対称のモビルスーツなので、おのずと共通部品が増えます
D、Eランナーは特にクリアではありません
Fランナーの銀は成形段階で美しい銀色です
ゲート跡が目立つタイプの色なので、肩がちょっと気になるかもしれません
シールの面積が近年のHGとしてはかなり多いですね
最近はセンサーシールしかシールが付属していないようなケースもありましたので、なおさら多く感じます
とはいえ組んでみると分かるのですが、このシールのお陰でパーツ分割を少なくして羽を薄くできているんですよね
一定の合理性を感じます
なお、今回はクリア版ということでクリアパーツをなるべくクリアのまま見たいと思っており、全部は使いません
闇に落ちろ!頭
頭は古き良き前後分割タイプ
直近で組んだパーフェクトストライクフリーダムルージュはポージング中にアンテナがポロポロ取れてしまうので接着したのですが、今回はがっちり接合されるのでハードブンドドレディです
闇に落ちろ!胴
腕など関節はポリキャップレス
腕は二重関節になっており、大胆にアクション可能です
胴体には前傾するジョイントが設けられており、3段階に調整可能
小気味良いクリック感があります
闇に落ちろ!腰
脚に繋がる軸を下に移動して引き伸ばすことができるようになっています
太ももを上げたいわゆるSEEDポーズにおいて、脚の出る位置を下にできるため、よりダイナミックなポージングが可能です
闇に落ちろ!腕と脚
腕と脚はよくある構造のもの
一部を除いて左右対称のため、2個ずつ作ればよいのが楽でいいですね
闇に落ちろ!装備品
腰のヴァイパー3 レールガン
RGストフリなんかだとビームサーベル保持部が回転する関係で取れやすかったりしますが、こちらは固定の分頑丈です
レールガンの展開もほどよく固く、動いてしまったり抜けてしまったりがありません
シュトゥルムスヴァーハーは基部が可動
もちろん、羽を広げた状態のままこちらの銃口が前を向く、設定通りのハイマットフルバーストが実現可能です
羽のクリアパーツは基部と互い違いに組み合わさることで接合されており、はめ合わせて挟み込むよりも薄くできています
この箇所はシールを使って隠すようにできているので、冒頭にも書いたようにここは薄くするための工夫ではないかと思います
バックパックはクリアパーツが多いので、クリア化の恩恵を強く受けている部分です
銃および盾もクリア部が多く綺麗
完成
処理もそこそこに完成
クリアはゲート跡もクリアなので、あまり気にせずに完成させられるのがいいですね
「シールの面積多くないか?」というのが発売前Twitterで話題になりましたが、ほとんど貼っていない状態でこの色分けなのでかなり優秀であることがわかります
レールガンの先端など、従来であればシール巻きしていたような箇所が別パーツなのもポイント高いですね
クリア化するとただクリアになっただけになってしまうプラモも中にはありますが、本機は羽がクリアブルーになったことによる見た目の変化が大きく「クリア映え」するプラモではないでしょうか
肩、腰、脚、羽の可動が全て優秀なので
SEEDっぽいポーズを決めにいっても無理がありません
ハイマットフルバーストもばっちり決まります
パーフェクトストライクフリーダムルージュ(実質HGCEストライクフリーダム)はガシガシ動かしていると腰やアンテナなどパーツが取れてしまいストレスがあったのですが、そこからは大幅に改善されていることが感じられます
闇に落ちろ!MA形態
寝そべり、羽を移動して、各部から青い刃を出し、補助パーツを付け、盾とライフルを装備したらMAモードになります
シルエットはウイングガンダムに近いですが、下半身を捻らない分単純です
闇に落ちろ!組もうね
クリアライジングフリーダムでした
可動と関節の固さが"遊びやすさ"を大きく高めており、作りがとにかく優秀だった「水星の魔女」の次を担うプラモとしてふさわしい出来栄えではないかと思います
クリア版は劇場で当日完売の箇所が少なくありませんが、2月のプレミアムバンダイ再販を狙ってみてはいかがでしょうか
サヨナラ