御徒町ジャンクション

プラモブログのような何か

【お知らせ】御徒町ジャンクションがリンプラ塗装コンテスト[GSIクレオス賞]を受賞しました

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賞です

2023年10月20日より開催されていたGSIクレオス主催「LINKL PLANETコラボカラー塗装コンテスト(リンプラ塗装コンテスト)」にて

拙作「虹色レックス」がGSIクレオス賞に選出されました〜〜!!

 

 

今回は、こちらの制作過程について詳しくお伝えしていこうと思います

 

やってやるぜ

 

まずリンプラカラー(水性ホビーカラー)とは

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リンプラカラーとは、GSIクレオス社が発売中の水性塗料「水性ホビーカラー」のバリエーションのひとつです

バンダイプラモ公式アンバサダーとして活躍中であり「境界戦機 極鋼ノ装鬼」のエンディングテーマを歌ったことでもお馴染みのアイドルグループ「LINKL PLANET(リンクルプラネット)」をイメージしたコラボ商品でありながら、このアイテム達でしか出ていないオリジナルカラーになっています

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色がバランスよく配分されているので、番号順に重ねながら塗るだけできらめくグラデーションができることもポイントです

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No.9のみホワイトからグリーン偏光するパール色なので虹色からは離れますが、リンプラカラーの上からでもトップコート的に使用すると全体がグリーンに光っていい感じになりますね

 

コンテスト概要

このリンプラカラーを使用することをテーマとしたメーカー主導のコンテストが「LINKL PLANETコラボカラー塗装コンテスト(リンプラ塗装コンテスト)」でした

LINKL PLANETコラボカラー塗装コンテスト開催のご案内 | TOPICS | GSI クレオス Mr.HOBBY

・リンプラカラーを全色1プラモに塗った「LINKL PLANET賞」

・アオシマならなんでもあり「アオシマ賞」

・メカトロウィーゴ指定の「ハセガワ賞」

・総合賞「GSIクレオス賞」

の4賞があり、御徒町ジャンクションは全色を1プラモに塗った「リンプラ全色制覇」で挑みました

 

縦方向のグラデーション

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塗装するにあたって、虹色の配色をするのがやはり綺麗だろうということで当初レインボーカラーに塗った30MSを企画したのですが

全部上から塗っていって、地層みたいにしたら面白い気がする

という理由から、最初の1個はプラノサウルスを塗ることにしました

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番号順に重ねていきましょう

安藤玲菜 / ステラピンク」から塗っていきます

次の色を塗るときに、完全に塗りつぶさずにちょっと塗り残すといい感じのグラデーションが生まれて面白く仕上がるはず…

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って思ってましたが、

石川恵里加 / ステラレッド」の隠蔽力が思いの外強くてピンクが飛んでしまい、焦りました

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佐藤咲菜 / ステラオレンジ

赤下地にオレンジを塗ると、生物(なまもの)っぽさが出てこれも面白いと思います

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天川れみ / ステライエロー」と塗り重ねていきます

ここまでが暖色系

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荒井芽依 / ステラグリーン

ちょっとクリーチャー感があって、この時点で止めても面白そうでしたが続行しました

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宮﨑菜々 / ステラスカイブルー

暖色を残したまま塗っていきます

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石田悠佳 / ステラブルー

下地の影響を受けやすい色であることが作用して、独特の色合いが生まれていきます

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小橋川梢 / ステラパープル

パープルもこれまでの下地を塗り残しつつ重ねました

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最後に「大音奏依 / ステラパールホワイト」でコートします

見ての通り、ステラパールホワイトは下地を隠すパワーが控えめなので、これまで塗った色が活かされたままパール感とグリーン光沢が付加されるんですね〜

 

かんせい

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乾燥させたあと、表面をナイフで削り取ってそれぞれの塗装層を露出させたら完成です

雰囲気を合わせるため、肉部分にもステラパールホワイトを吹いて煌めかせました
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それぞれの色を本体に塗る際、ついでに台座にもちょっとずつ塗り、虹色にグラデーションさせています

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なお、虹色レックス後に作成したリンプラカラー全色プラモも、とてもきれいにグラデーションを作ることができました

リンプラカラーは全部揃えてこそ、真の力を発揮するのかもしれませんね

 

塗ろうね

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というわけで受賞とリンプラカラーについてのお話でした

 

3作品出したものの良い賞がいただけるとは思っていなかったので、当日の夜

「GSIクレオス賞は末の賞…いわば参加賞!真の優秀賞はこの真ウルトラグレートGSIクレオス賞アンリミテッドなのだよ〜!残念だったな御徒町!!」

という感じのセリフをゲッターロボの早乙女博士とGガンの東方不敗マスターアジアを足したみたいな人から言われる夢を見ました

 

この文章を書いているのは公式発表の2日前なんですけど、未だに「担当の方が違う作品と間違えて受賞の連絡をしてしまっているのではないか」とどこかで思っているので、油断はできません

(この文章が世に出ているということはどうやら間違いではなかったようでよかったです)

 

賞品として

・0.5mm(今持っているものより0.2mm太く、メタリックが沈んだ塗料も塗りやすいと聞く)

・トリガータイプ(今持っているものより長時間の作業でも疲れにくいらしい)

が特徴の「ちょうど2本目としてめちゃくちゃ欲しかったエアブラシ」をいただけるとのことなので、これからもグイグイ塗っていこうと思います

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写真を撮り直したのでこちらが今後宣材写真的なものになります

 

 

 

サヨナラ