組んだもの
HGACシェンロンが出ましたぞ
2022年9月10日、HGフォーマットにてシェンロンガンダムが初立体化されました。
初代のウイングガンダムHGAC立体化が2013年9月14日のことなので、実に9年もの歳月をかけてメイン5機が確認できたことになります。
第2弾のサンドロックが発売して「もしかして5種類全部出るのか…!?」ってなってからも3年経ってるので、時が経つのは本当にあっという間ですね。
当ブログでは1年ほどRGウイングガンダムを積んだままにしていますが、このシェンロンは塗装が要りそうな部品を見ているうちになぜか完成していたので先に記事にします。
やっていきましょう。
ランナーを見ていこう
まず共通ランナーの「ガンダムWフレーム」
デスサイズの時見ましたね。
色ランナー。
「シェンロンガンダム」表記。
デスサイズの時は明らかにヘルに使えと言わんばかりのツインビームサイズ用エフェクトが付いてたりしたんですけど、今のところシェンロンはそういうのなし。
まぁカスタム版が既に出てるのでそっちから持ってくるんでしょうか…。
シェンロン固有フレームといつものPC-002。
このランナー、横穴が空いたパーツが一体成形になっていて、合わせ目が出ません。
最近は珍しくない構造ですが、未だにこれが出てくると驚きます。
外装パーツとシール。
実に残念なところですが、肩の緑色の丸いところがシール再現。
銀色のホイルシールにクリアグリーンのパーツ被せる形がよかったなぁ!!
なお、シールの枚数的に緑色にできる丸部分は前面だけ。
本編では後ろ側も緑になっているシーンがあるのですが、設定画だと後ろは白です。
どっちが合ってるんでしょうね。って話がバンダイ社内でも検討されたはずなので、ここはバンダイの判断を信じて前面だけ緑にしてみようと思います。
ちなみにこのランナー、「これ1パーツでいくのかよポイント」が非常に高くて見所がありますね。
肩塗っちゃおうね
いつものプッシュカットでマスキングをしていきます。
なお、説明書上は同じランナー同士で合わせる指定になっているので本来は各ランナー一個ずつ塗るのが正解なのですが、どうもパーツの形がまったく一緒なので片方のランナーを2個とも塗ってみることにしました。
結論、問題なかったです。
塗装にはガンダムマーカーEXルミナスメタグリーンを使用します。
調色する方はメタリックグリーン:ゴールドを7:3で合わせてください。
ルミナスメタグリーンの後ブラックで縁取りしました。
胴体
胴体には新たにみぞおち関節が入っています。
このおかげで、うつむき・のけぞり、左右の動きが胴体でできるようになりました。
前作にあたるデスサイズではこの部分が前傾のみだったので大きな進歩です。
また、ポリキャップが下から上へ跳ね上がることで肩が大きく動くようになっているので、大胆なポーズが決まります。
前作デスサイズではポリキャップは後ろから前へ動くようになっている構造でした。
そのため、
シェンロン:上によく動く
デスサイズ:前方によく動く
という違いがあります。
脚
脚は同じものを2つ作った後に関節だけ左右別のものをつける大変優しい仕様です。
曲がり方はこんな具合。
脛には現代のガンプラだと段落ちにされがちな合わせ目があります。
ノーマル腕
左腕(ドラゴンハングじゃない方)はこんな内部構造です。普通ですね。
こっちの腕も合わせ目が出ます。
ドラゴンハング
ドラゴンハングのそれぞれの接合部分は、半回転させるとロックがかかる仕組みになっています。
先端が重い長物ですが、この構造のおかげでポロリと外れてしまうことはありません。
折りたたんでいる時も、折りたたんだ状態でロックがかかるようになっており不意に腕が伸びてしまうようなこともありません。
ここがいい加減な構造だとプラモ全体の出来に関わってくる部分だったので、大変出来が良く感心しました。
頭
頭については特に変わった構造ではないのですが、モールドがやたら入り組んでいて細かいので流し入れタイプのスミ入れ塗料があるといいでしょう。
ただしエナメル塗料を使う際は他の塗装と食い合わないように注意しましょうね。
完成
シェンロンガンダム完成しました。
やはり肩の緑色部分はシールでなく塗って正解だったかと思います。
ビームグレイブはいつもの色のクリアパーツ再現。
ガンダムWといえばこの色のクリアパーツ。
最大の特徴ドラゴンハングは延長パーツを使用することでさらに長くできます。
伸ばした状態でもしっかり保持。
ただし、肩は若干負けます。
組もうね
シェンロンガンダムでした。
なぜ人は積みプラを後回しにして、一番新しく買ったプラモを組んでしまうのでしょうね。
まだ3機組めてないので、なんとか今年中にうちでも5機確認したいところです。
サヨナラ