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【レビュー】HGガンダムキャリバーンを関節以外ほぼ全塗装したんだけど光沢が繊細すぎて肉眼じゃないと伝わらない感じだった【水星の魔女】

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キャリバーンを塗ろう

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2023年7月15日、水星の魔女完結から約2週間後に発売となりましたガンダムキャリバーン

発売日直後ぐらいには入手出来ていたんですが、何をどう塗るかが全く思いつかず2ヶ月近くほっといてしまいました。

作った後この文章書くのも1週間ぐらいほっといてるので、なかなかのほっとき具合です。

新製品プラモのレビューを当日とか翌日にコンスタントに上げてる人本当にすごい。人かな?

 

さてキャリバーン、素材が最高であることは疑いの余地がないので、なるべく素材の持つ旨みを生かして料理していきたいと思います。

 

全然関係ないんですけど、初期の美味しんぼで昆布だし取るのにお湯をさっとくぐらせるだけで上品な出汁が取れて雄山大喜び、みたいな回ありますよね。思ったより全然関係なかったのでやめときます。

 

というわけで、新しく買ったホワイト塗料

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リンクルプラネットステラパールホワイト

を試してみることにしましょう。

 

ランナーを見ていこう

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まずはAランナーです。カラフル。

水星の魔女シリーズにありがちなことですが、全ランナー使い回し無しの新金型。

パーツレベルでは見た事あるパーツもちょいちょいありますけどね。

黄色い部分は塗るために取り外してしまいました。というかこの写真の時点ですでにゴールド塗ってますね。

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Bランナーは相変わらず対照のパーツが横並びになっており美しい配置。

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Cランナーはほぼ武器

エスカッシャンはエアリアル改修型からの継承パーツですが、青成型だったエアリアル改修型と違ってフルホワイトです。

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Dランナーは外装。

そのうちクリアバージョンが出る時にクリア部分であってほしい。

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クリアパーツ。

インモールド成型パーツがなくなっても成立するようになっているのはエアリアル、ルブリス、エアリアル改修型と同様。

後年の再販ではインモールド成型パーツをなくしてコストカット(または技術がロスト)すると思うんですけど、何年後でしょうね。

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そしてインモールドパーツ。

虹色のシートが光る美しいパーツです。

こんなのが2,200円で出せてたのか…って10年後ぐらいに驚かれそうなオーパーツぶり。

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シールは毎回多く見えますが、シェルユニット発光非発光の選択制なので4割のシールは使いません。

 

ボディ

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ボディの構造は水星の魔女シリーズ恒例のやつ。俗に言うルブリス構造です。

この腰へのぶっとい軸の頼もしさよ。ポリキャップ4番だけで支えているガンダムフレームの皆さんにも見習って頂きたい。

 

ヘッド

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エアリアルから引き続き、劇中に登場しない赤目のシール付きです。

10年後ぐらいに劇場版続編が急に生えてきて赤目になるのかもしれないので、その伏線なのかもしれません。

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マスク部分とアンテナが一体になる珍しい構造をしています。

落とすとこの部分だけぶっ飛んでいくので、接着しても良いかもしれません。

 

塗装

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エアブラシを導入しましたので、水性ホビーカラーのゴールドを投入してみました。

今まで多用していたガンダムマーカーEXイエローゴールドと比べると赤っぽい、銅に近いゴールドですので落ち着いた感じがあります。

これもいい色ですが、きらびやかさを出したいときはこれまでのようにイエローゴールドも使っていきたいと思います。

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通常はグレー成型色のランチャー内部もゴールドにしてみました。シールのグリーンと合っていてお気に入りです。

 

完成

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各関節の構造は完全にルブリスなので割愛。

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ロッドライフルは根元で開きます。

シールの上下があるので、間違えないように注意しましょう。

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これを撮っているあたりでいつも使っているカメラがぶっ壊れたので修理に出しています。

カメラの電源を付けるとレンズが出たり引っ込んだりを繰り返して沈黙してしまうので、レンズ側の問題かなぁと思っています。

仕方ないナァ…新しいレンズを検討しないとナァ…。

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作中では使っていませんが、エスカッシャンを盾にすることも出来ます。

まぁ、シェルユニットが虹色になったシーン以降ロッドライフルを使ってない関係で、パッケージ絵にある虹色シェルユニット+ロッドライフルも存在しない記憶になっているので今更なんですけど。

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エスカッシャンをビットオン。

ルブリスとのコンペで負けて開発が凍結されていたはずなのでエアリアル改修型のエスカッシャンに対して互換性があるのはうっすらおかしいんですが、そこは謎の水星パワーということにしておきましょう。

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ぱっと見はただの白ですが、ステラパールホワイトの効果で細かくグリーンに偏光しております。

ブログで伝わりづらいという難点があるので、今後照明なのか塗り方なのかを検討していく必要がありそうです。

 

組もうね

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キャリバーンでした。

これでひとまず一般販売の水星の魔女シリーズは完結したわけですが、ここまで完成度が高まると今後のHGガンプラはどんなふうに進化していくのか、どこに進化の余地が残されているのか期待と不安が募っていきます。

 

今年はビルドメタバースがやりますが、現状発表されているラインナップだと既存の金型をうまく使ったリニューアル商品が多くなりそうなのでそこまで進歩はないものとして、劇場版SEEDが新モビルスーツをどんな構造にしてくるのか楽しみですね。

 

 

 

サヨナラ