バスティアン・カルサロスを塗ってみたい
3ヶ月前にウォーハンマーを塗り始めてからというもの、いつかこれ塗ってみたいなぁと気になってしたアイテムがあります
それがこちらの「ロードコマンダー・バスティアン・カルサロス(Bastian Carthalos)」
ミニチュアゲーム「ウォーハンマー エイジオブシグマー」における主人公勢である「ストームキャスト・エターナル」にあって、多くの連合軍を率いる司令官をさらに統括する立場、つまり取締役社長的な仕事を担っているお方です
書類仕事(激務)をしていたのに、敵との戦いが激化したため会長の命令で前線に出ることになった苦労人ポジションで「店頭に立つと誰よりも契約が取れるし物が売れる社長」みたいなやべー存在…それが彼、バスティアンカルサロス氏
※公式書籍の記述に基づく個人の感想です
プラモとしてはいろんなテクが必要だし、いつかペイントがもっと上達したら作ってみたいな…と思っていましたが「もうイケるだろ」という事で作ってみた次第です
やっていきましょう
ランナーを見ていこう
一見複雑なミニチュアですが、ランナーはコンパクトな2枚にまとまっています
ハンマーがついたパーツが2種類あり構え方(両手持ち/片手持ち)を選択できるほか、頭部を兜、または素顔のいずれかで作ることができます
せっかくなので難しい素顔ペイントを選ぶぜ!
組み立て
組み立てに難しいところは特にないのですが、全部組んでからだとマントの裏や奥に隠れている右足が塗りづらくなってしまうので塗りながら組み立てる方法を選択
時間はかかりますがそのぶん奥まったところまできちんと塗り分けることが可能です
なお、公式から金色スプレーが出ており使えば時短になりますが、1本でMGのガンプラぐらいのお値段するので私が塗るぐらいの量なら筆塗りでいいよな…と思っています
ここまでの塗り分けは初心者向けペイントセットにも入っている基本的なカラーを中心に根気よく塗っていくだけですのでかんたんです
ここからセットに入っていない色
ブラウン
腰から出ている布はそんなに汚れていない感じにしたかったのでモルガストボーンにセラフィムセピアをかけました
塗り進め
マントの面積が広くて大変ですが塗っていきましょう
ハンマーの柄にメフィストンレッド、
その他各所の影に場所別のSHADEをかけていきます
泥汚れがありそうなところはアグラックスアースシェイド、あとは勘です
マントに青い線を残したまま白くするのにやたら時間がかかりました
さらなる塗り進め
左肩や、細かな宝石を塗っていきます
肩は下地を塗り、青で染めて、染めすぎたところをブラススコーピオンで調整しつつ、ハイライトを入れます
宝石はこれを塗るだけ
こうなりますね
ベース
ベースは色々します
石畳と土を塗り分け
泥んこにし
骨は白くして、汚して、染め
メタル骨タワーを塗り
メタル骨タワーから出てる煙を赤く染め
全体をドライブラシでバサバサやると
こうなります
最初に塗った石を白くして泥を塗って汚した簡易なものと比べると格段にリアルに出来ました
ここまで来るとミニチュア草も生やしたくなってきます
ミニチュア草、色々売ってて面白そうですがより深い沼なので距離をおきながら距離を詰めたいところ
顔
顔はとても小さいので最小の筆でなんとかします
神筆ショート面相S!
左からベース色
中央のやや明るい茶色で額や鼻筋、ほうれい線、耳の端を塗り
右の明るい茶色でそれらの頂点(いちばん明るいところ)と、頬を明るくします
目はホワイトスカーを下地に青染め
髭はコラックスホワイトでベースを作ったあと
もっと白いホワイトスカーで縦線を入れていきます
冠を金に塗ったらおわり
アドリブ
重たい感じにしたいところにグレイ
青のハイライトに淡い青
鎧に重厚感とハイライト追加…など
好きなことをやりましょう
かんせい
塗っては塗り直し、塗り直しては塗り…を繰り返してカルサロス完成です
マントのハイライトがよくわからないので今後も色々手を加えながら考えます
カッチョイイ〜
ベースもいい感じです
兜が余るのがしのびなかったので置きました
ストームキャストはスターターセットに入っている皆さんをチマチマ塗っていたのですが、そこにコマンダーが入ることでグッと引き締まる感じがして大変良いですね
組もうね
ロードコマンダー・バスティアン・カルサロスでした
やればできるもんですね
やりましょう
追伸
葉っぱ貼りました
しばらくいじれそうです…
サヨナラ