デストロイ・ギガ・レイズ!!
遊んだもの
ブロックスとは
ブロックスとは、正四角形のバトルフィールドに4色のピースを置いていくボードゲーム。
上の画像の通り、角と角だけが接するようにピースを置いていき、なるべく多くのピースを置いた人が勝つという囲碁を簡単にしたようなプレイ感のゲームとなっています。
ただし、ブロックスは4つ角のどこかがピースを置くスタート地点になっています。
そのため、3人で遊ぶ場合、真ん中の人だけ両側に敵がいるので難易度が1人だけ上がってしまうという欠点があります。
そういった有利不利を解消したものが、ピースを三角形、フィールドを六角形にした「ブロックストライゴン」です。
トライゴンのルール
まず自分の使う色を決め、最初のピースをスタートポイントに重ねて置きます。
あとは青、黄、赤、緑の順番で1ピースずつ置いていきましょう。
ピースは角と辺、あるいは角と角が繋がるように置きます。
辺と辺がくっついているのはルール違反のため置けません。
(※上級者向けルールでは角と辺もダメです。)
全員が順番にピースを置いていき、誰も置けなくなったらゲーム終了となります。
得点は残ってしまったピースのマス合計分マイナスします。
ピースを残さず全部置けた人は+15点、最後に1マスのピースで上がると更に+5点となります。
特殊ルールとして、3人でプレイする際はピースが少ないこともあり、周囲1マスのみ使わないません。少しフィールドが狭くなります。
通常ブロックスよりもおすすめできるポイント
実際にプレイしてみて、トライゴンでよかったなっていう点を3つ挙げていきます。
1.三角形だから3人でのプレイが平等!
スタート地点が等間隔なので、通常ブロックスと違って有利不利がありません。
3人でやるならトライゴン一択です。
2.壁をすり抜けやすいので最後まで勝負がわからない!
対戦相手の行手を封じるゲームでもありますが、意外と封じられません。
緑が赤を封じようと大駒をいい加減に使った結果、赤がすり抜けてきてしまいましたね。
その小競り合いに参加せず着実に置いていた黄色が勝ったんですが。
3.スタート地点が角じゃないので戦略性が増してる!
通常ブロックスはまず真ん中を目指して両者がぶつかったあと左右に戦線が伸びていくゲームですが、トライゴンは最初から真ん中寄りなのでどっちに攻めるかに個性が出ます。最初から防御ライン突破して敵陣を荒らしてもいいですね。
まとめ!
- 三角形だから3人でのプレイが平等!
- 壁をすり抜けやすいので最後まで勝負がわからない!
- スタート地点が角じゃないので戦略性が増してる!
以上の理由から、どっちか迷ってて3人で遊ぶ可能性があるならばブロックストライゴンを推します。
ルールが簡単で子どもから大人まで楽しめるので、家に一個あってもいいなって思いました。
サヨナラ