山よ 遠くに見える山よ
高尾山はどうですか
私はコンクリートで固められたさびしい町に住む文明の者なんですが、たまに「自然を感じてぇなぁ」「山に行きてえなぁ」「旅に出てぇなぁ」という気持ちになることがあります。
そんな時は高尾山です。
高尾山に行きましょう。
高尾山とは
地図で言うと東京の西の方です。
ポケモンのカントー地方で言うとタマムシシティのすぐ西あたりなので16ばんどうろあたりです。カビゴンが寝ていますね。
新宿から西に1時間ほど電車に乗るとたどり着けます。
高尾山の入り口、高尾山口駅
高尾山にアクセスするには高尾山口駅から登っていくのが便利です。
駅前に温泉があり、蕎麦屋などが立ち並び、少し歩けばケーブルカーやリフトで中腹まで登ることができます。そして何より、温泉があります。
温泉は改札を出てすぐなので、迷うことなくたどり着けるでしょう。温泉だけ入って帰ってもいいくらいです。
登るにあたって
初心者におすすめで難易度も低いと紹介されているのはメイン通りである表参道をひたすら登るルートですが、このルートも運動不足の民にはまあまあきついです。
1号路はほぼ舗装されていて所々にベンチがあるとはいえ、結構急な道が続きます。
ご飯をしっかり食べ、履き慣れた靴、肌の出ない動きやすい服装、上着、行動食、水分などしっかり準備して臨みましょう。
準備しすぎてリュックパンパンだったのでかえってしんどかったのはクラスのみんなには内緒だよ。
登っていこう
所々にある看板が、「まだ2割ぐらいしか登ってねえ…」などと心を折りにきます。
折れないようにしてください。
時たま眼下に絶景が広がります。
この時点で登り始めて25分ほどですが、すでに帰りたくなっています。
途中の看板には地図が載っているのが親切。
まだここか…と思いながら撮っています。
途中で花を愛でるのもいいですが、そんな余裕がありません。
急に文明が現れる
30分ほど歩いてケーブルカーの終着駅に着くと、とたんに文明が現れます。
ここには評判のオヤツ、天狗屋の天狗焼があります。
アンコがたっぷり入っているので、体力がグングン回復していくのがわかるでしょう。
こちらにはビアガーデンがありますので、最初からケーブルカー乗ってきて、ビアガーデン堪能して帰るという山無視コースも取れます。
あとは消化試合
ここまで来ると、さっきまでの山道が嘘のように平坦でゆったりした道が続きます。
さっきまで心を折ってきた看板もなにやら優しげです。
山頂へ
山頂は…人がいっぱいでどこ撮っても人が写り込んでました。
空をご覧ください。
帰りは楽をします
登り頑張ったので、帰りは文明を使います。
スキーでしか乗ったことない乗り物で帰路へ。
お腹が空くので麓でお蕎麦を飲むのもいいですね。
締めは温泉
高尾山に来たら温泉に寄って汗を流してから帰りましょう。
サウナでととのったあと、風呂上がりにカツ丼を飲むのが最高です。
行こうね
というわけで高尾山でした。
ブログ的には撮った写真に大体知らん人が写っているので大半の写真がボツになってしまいましたが、いい感じの場所だったことが伝わればOKです。
適度に運動ができ、疲労感で無限に増す温泉の力。そしてうまいカツ丼。
これらが一体となり、明日を生き抜く活力が生まれる場所、高尾山。ぜひ一度足を運んでみては。
サヨナラ