
使ったもの
ハンドスタビライザーーッ!!

ミニチュア塗装、超精密作業ゆえに手元が0.5ミリズレるだけで取り返しが難しい失敗をもたらすことがありますよね
そういうときに役立つかもしれないのが手振れ防止ツール「ハンドスタビライザー」です
ということで今回はディスペイ(DSPIAE)のAT-HSをみていきますわね

御徒町ジャンクションでは筆塗り補助ツールとしてディスペイのウォーターパレット、手持ちバイスの2つをおおいに活用しているのですが、今回これにハンドスタビライザーが追加されました

人間は肺と心臓が動いているので、静止することが難しい生き物であることはご存知の通りでしょう
ハンドスタビライザーはサポート棒によって手や指の震えを抑え、作業効率の向上を目指すアイテムです
中身

セットされているのは台、棒、玉の3つ

台の下に滑り止めを貼り付けたら準備はほぼ完了

合体
玉と棒を合わせて約531gとかなりの重量があります
※映り込みが激しいので加工しています
効果
使用前後でどのぐらい筆の動きが変わるかを見ていきましょう
まずは筆を普通に持ってみたところ
肘をテーブルに置いて保持しているのですが、意外と筆先はブレブレですね
続いて、ハンドスタビライザーを使用している状態をご覧ください
安定感が目に見えてアップしているのがわかります
ブレなさすぎて静止画みたいになってしまったのでわざわざ動く必要があったほどです


ハンドスタビライザーを使用して、テクリスブルーにてハイライトを描いていた箇所にローザンブルーによる2次ハイライトを追加しました
あっ、安定して線が引けてる!と感じるエリアが存外狭く(だいたい地上5〜6センチの間)、ミニチュア側をそこに合わせにいくような使い方になります

安定した線が引けるエリアが狭めなので慣れが要りますが、慣れてさえしまえば筆先がブレにくいことのありがたみが実感できるようになってきました

フィギュアの面相、とりわけ眼のように小さくて単純なパーツに塗り込むような場面では、手の震えが軽減されるメリットが特に強く感じられます
検討しようね

精密に塗りたいパーツがある場合など、特定の条件下で失敗を軽減する効果が期待できるものの、あらゆる線がよくなるわけではないので過度に期待はすべきでないアイテムです
とはいえ、持ち方が最適化されたり、将来加齢によって手元がふらつくことが増えたらこの評価はもっと良いものになるかもしれない
そんな具合のアイテムでした
しばらく使ってどの程度作品をよくすることに貢献するか、様子をみたいと思います!
サヨナラ
