組んだもの
リラックス出た
2023年2月 アルファマックスより、ソフィアリラックスVer.が発売しました。
シリーズ第一弾 ドラゴンドレス ソフィアのバリエーションとなっており、ダークさの欠片もない部屋着での登場です。
早速見ていきましょう。
パッケージ
キャラクターデザインはシリーズお馴染みsaitom先生。
ゼノブレイド2、3やFGOのブラダマンテでも有名ですね。
ゼノブレイド2、バトルシステムが難解だったんですが大変面白い作品でした。
あやうくスマブラのCEROを上げるところだったヒロイン達も大変魅力的なのでぜひやってください。
3はまだ途中なのでよくわかりませんが、今のところ面白いです。ただし、スマブラにそのまま参戦してもCEROは上がりそうにありません。
顔写真がたくさんありますが、顔パーツ自体は固定+たんぽ無し4個のみのため全ては再現できません。
とっといて別の何かに使うことにしましょう。
デカールが細かく数が多いため、マークセッターとソフターの利用が推奨されています。
御徒町ジャンクションではずっとマークセッター(接着強化+デカール軟化)だけで事足りてたんですが、今回曲面に貼るデカールが多かったためマークソフター(デカール超軟化)も多用しています。
ランナーを見ていこう
ランナーを見ていきましょう。
今回のソフィアは武装がない(代わりに小物がついてる)ので、美プラ(美少女プラモ)としてはランナーの量控えめになっています。
まずは肌ランナー。
バンダイプラモでも最近よく見る筒状の成形を多用し合わせ目を少なくしているほか、2パーツ分割にされがちな肩甲骨、上腕、前腕、肘が1パーツになっており組みやすい構造になっていますね。
パンツは彩色済み。
この上からデカールで刺繍を貼り、リボンを付けるというこだわりを感じる部品になっています。
素足だけのランナーも切られています。
黄色パーツ。
クッションとポテチと髪の毛が同じ色になってしまうので余裕があれば塗り分けたいところです。
余裕がなかったので塗りませんでした。肌に影つけるのに夢中でした。
黒、赤、シルバーのパーツは服とドラゴン、小物を構成します。
ジョイントと黒ランナー。
黒ランナーに含まれている机も当然真っ暗ですが、パッケージでは木みたいな感じなので余裕があれぼ塗りましょう。
余裕がないので塗りませんでした!!適宜諦めていくことも大切です。
豊富な手。
豊富すぎるので御徒町ジャンクションのブンドド力では使いきれないおそれがあります。
最後にスタンドが付いています。
ドラゴンを横に並べて飾れるようになっています。
説明書には厨二感あふれるルビが振られていますので、ぜひ買って確かめてくださいね。
頭からやろう
頭からやっていきます。
後頭部髪の毛パーツは3分割ですが、パーツ同士がガチピタすぎるため合わせ目消しがいらないレベルでした。
前髪は上げ下げ選択制。
赤いピンが接着箇所な上に小さくて吹っ飛びやすいので注意しましょう。
首の径は同じマシニーカであるメガミデバイスなどと同じ。
30MSのボディに付けると首が座りません。他社なのでまぁ当たり前なのですが…。
体
胴体はベビードール有無の選択制。
このために胸が2セットついているこだわりようです。
肌色パーツについてはウェザリングマスターを使って陰影をつけていきました。
写真だとほとんど分からないと思うんですが、左側はちょっと生き物感出てます。
お腹パーツは「休みの日にストゼロとポテチやってそう」な説得力のあるむっちり感となっています。
パンツはデカール→2ミリぐらいのリボンを接着 という順番の細かめの作業が発生します。
先にリボンを接着してしまうとデカールが貼れなくなるので気をつけましょう。
脚
太ももはガーターベルトありなしの選択制。箱絵は右側の何も着けてないほうです。
「リラックスしてる時にこんなもん履かんやろ」という御徒町判断もあり右を採用しました。
下ふとももから下はど真ん中に合わせ目が来るので気になる人は消しましょう。
気になる人なので消しました。
腕
腕はパーツが少なくていいよねって話さっき終わったので特にこれ以上コメントはありません。
デカール祭り
顔、胸周りの刺繍、ストロングゼロっぽい飲み物、ポテチの袋などはデカールを貼っていく必要があります。
ガンプラの「貼りたければ貼ってもいいよ」というデカールと違って確実に貼らないといけなそうです。逃げられません。
ストロングゼロっぽい飲み物はデカールを一周貼るという初めての行為を強いてきました。
事前情報だと「ストレンジエロ」に見えていましたが、実は黄色くHが書き込まれており「ストレンジヒーロー」が正式名称です。
なんでHだけ見えづらい色にしたんでしょうね?妙だな…。
LINE(っぽいアプリ)の相手は同シリーズのラーニア。
「ソフィアの長文に対して6文字だけでメッセージを返す」「アイコンが「ラ」の文字だけ」と何となく関係性が想像できる良いデカールです。
最後の文章に既読が付いてないのも味わい深いですね。
ポテチはこの小さいパーツに6枚、しかもほぼ曲面という高難易度です。
セッターとソフターを過去一使いました。
ポテチは裏を貼った後がっちり乾かしてからじゃないと表にいけなかったので、序盤の工程で裏だけでも貼っておくことをおすすめします。
胸の刺繍は1枚ずつ切り出してくださいという指示。
これは信じがたいことに1枚ずつ切り出さないといけないという意味です。
台紙は一括で切り出しておいて、表面だけ切り込みを入れると楽でした。
完成
そんなわけでデカール祭りでしたが、なんとか出来上がりました。
(撮影の都合で一旦付属品ではないアクションベース6です)
顔は付属デカール全種類作れないので、何となく使いやすそうなやつをチョイス。
こちらの「酒じゃガハハ」顔が気に入ったのでデフォルト化しました。
1/12のポテチ、机、酒が手に入るので、大変遊べます。
理論上はあらゆる美プラが飲酒可能になったという点において、革命的な製品であると言わざるを得ません。
畳とか欲しくなりますね。売ってませんでした。
ドラゴンも組みました。
マスコットキャラみたいなツラをしていますが、その正体はデラックスバージョンで狼藉の限りを尽くしていたスケベ山のドラゴンであることはご周知の通りです。
余ったデカールは30MSオプションセットについてるのっぺら顔に貼って遊びました。
すごく嫌そうな顔のシスターが爆誕。
組もうね
ソフィアリラックスバージョンでした。
ダークアドヴェントは組みづらいと聞いていましたがそんなことはなかったので、ぜひ買って組んで遊びましょう。
サヨナラ