剥いたもの
立ち向かえ、このキラカードに
世間は水星の魔女カードダスで話題ですね。
水星の魔女カードダスもいいんですが、前作の境界戦機カードダスのことを覚えていますか?
自称境界戦機アーリーアダプターの御徒町ジャンクションも1パックだけ買って忘れていました。
というわけで今回は境界戦機カードダスの話です。
1パック50円、それが日本の現状だ
「カードダス 境界戦機オールキラカードパック」は境界戦機1期シリーズ放映中の2021年11月27日に発売した製品です。
1パック3枚220円なので水星の魔女カードダスと同価格なのですが、3枚に1枚(たまに2枚)がキラカードの水星の魔女と違い、3枚全部がキラカードになっています。
ただし、水星の魔女カードダスには金の箔押しカードが最高レアとしてラインナップされていますが、境界戦機にはありませんので一長一短ですね。
箱買いすると定価4,400円ですが、2023年2月4日の深夜、Amazonで1,000円でした。
なんと1パック50円、77%オフです。
0.5おにぎりなのでもう実質無料みたいなものですね。
箱買いしたので購入カードになる紙が手に入りました。
最近はポケモンカードもこんなん付いてまして、なんとなく取っといてます。
お近くのフックにぶら下げておきましょうね。
20パック!ぜいたく!
御徒町ジャンクションはeスポーツのカードパック開封部門チャンピオンという説があるという噂があるという傾向が前向きに検討されているので一瞬で剥きます。
そして私はカードの仕様を求めた!
カード表面には全て同じパラレルシートが貼られています。
ドラゴンボールヒーローズや遊戯王デュエルターミナル第2期シリーズ(ヴァイロン降臨!〜破滅の邪龍ウロボロス!)と同じ光り方なので、カード業界ではよく見かけるやつではないでしょうか。
ちなみに文字への箔押しとかはないので、遊戯王基準ではキラカードではなくノーマルパラレルです。
overload
剥いてたら全36種類出ました。
Twitterで他に箱買いしてる人2人見つけたんですが、いずれも1箱で全種類出たみたいなのでそういう仕様なのかもしれません。
保証はいたしかねます。
こちらがダブり。
3枚出たカードは1種類もなかったので封入率がかなり均等みたいですね。
詳しく見ていきましょう。
1〜9は主人公ズとそれぞれの乗機。
主人公機ケンブが2号機に当たるのはファーストガンダムのオマージュなんですかね?
第1話でザクみたいな色のやつ2機倒しますしね。
10〜18は第1期OP「enemy」のバックで流れてる映像を切り取ったものです。
オープニング映像だけあって作画が良い。
特にこの紫々部シオンが男前な作画で好きです。
19〜34は本編名シーン集…なんですが、第1話〜2話の内容のみで構成されているのでレジスタンスの皆やシオンがまだ出てきてません。
そもそも発売日2021年11月27日はDASH村回として人気の第8話「再生の槌音」が放映されたばかりのタイミングで1期すら終わっておらず、本製品自体かなり急いだスケジュールで企画されたことが伺えます。
1話と2話しかないので、アモウ君の友達が人質に取られてる微妙なシーンなんかもチョイスされています。
1話2話だけだと素材が少なかったとはいえ、壊れてないバンイップ・ブーメランのカードとか、船を貸してくれたおじいさんのカードとかも欲しかったですね。
最後はキービジュアル2種。
レアカードかと思いきや、各2枚ずつ出たので特にレアなわけではないみたいです。
なお、境界戦機カードダスはやたら紙質が良いもので作られており、水星の魔女カードダスのキラカード2.8枚分ぐらいの弾力があります。
めちゃくちゃいい紙なので、ぜひ触ってみましょう。
剥こうね
以上、境界戦機オールキラカードパックでした。
なんやかんやで作画がとてもいい時期の絵しかないのでおすすめです。
サヨナラ