ガンダムだと!??
2022年4月現在、売り場に出るたびに1日2日でなくなってしまうクッスィーズィー(以下、Ξ)。
3月に運良く普通に並んでいるところを見つけたので組んでみることにしました。
ただ、Ξは人気なこともあっていろんなモデラーさん達が技術を尽くした素晴らしい作品が数多く存在していますし、レビューするにしても「見やすいやつがたくさん存在しているのに今更私が書く意味があるのか…??」という感情が湧いてきました。
というわけで今回はもうレビューすることを放棄して作り心地を好き勝手語りたいだけの文章を書きます。
ランナーも見せませんしどこに合わせ目があるとか可動はどうとかも全部!!全部!!!
放棄!!!!!!します!!!!!!
レビューを見たけりゃ他所を見な!!!!!!!!!!!!!
ここは御徒町ジャンクションだよ!!!残念だったねぇ!!!!
なお、当記事は『閃光のハサウェイ(第1章)』を観ていることを前提として書いておりますので、未見の方は鑑賞後にご覧くださいますようお願い申し上げます。
作中におけるΞ
さて、Ξの閃光のハサウェイ(第1章)における活躍ですが
・連邦の空をろくに飛べないモビルスーツたちをサクッと退ける
・鍔迫り合い通信2ポーズ
・仰向け落下しながら、ペネロペから出産された津田健次郎を受け止める
・ビームライフルを犠牲にしたフェイントでペネロペにミサイルを叩き込む
おおまかに言ってこの4つ。
とりわけ落下する津田健を受け止めるシーンはすごく好きなのですが、残念なことに再現不可能です。(後述)
指の肉抜きだけは許しがたい
Ξは指を広げて威嚇するようなポーズが印象的ですが、よりによってその指に肉抜きがガッツリ入っています。
ここは埋めとかないとだいぶ見栄えに影響すると思いましたので、パテで埋めていくことにしましょう。
パテをやるのは実は初めてです。初めてガンプラ組んでから四半世紀以上経ってるんですけどね。
さて、Ξの指の肉抜きを何のパテで埋めたか事前にアンケートを取って、エポキシパテがいいよ!という知見を得たのですが…
みなさんクスィーの指の肉抜き何で埋めましたか?
— 御徒町(オカチマチ)ジャンクション (@okachimachijkt) March 28, 2022
模型屋のジッチャンが「Ξの指の間埋めるならタミヤパテ(ラッカーパテ)だよ!!」って言うんで、その通りにしました。
行きつけの模型屋のジジイの言葉より確かなソースはこの世にないですからね。
エポパテはもっと穴が大きい時に使ってみることにしましょう。
ヘラがなかったのでミニ四駆やってる人は売るほど持ってるFRPを活用しています。
ヘラ、っていうかスパチュラ欲しい。細かい操作が無理。みなさんはスパチュラを買いましょう。
さて、こちらがΞの手の穴です。
かなり目立ちますね。
ここにパテを叩き込んでいきます。
乾くとちょっと痩せて凹むので、ちょっと多めに盛りました。
乾くだけで痩せられるの人間とは大違いです。
乾いたらリューターでゴリゴリやります。
ミニ四駆御用達のタミヤリューターセットでやっていますが、電池式ながら必要十分なパワーです。
もっと広い面積をやるならコード式のパワフルなやつがいいでしょうね。
タミヤパテは真っ白なので、やや青みがかったΞのパーツからは浮きます。
なので、全体をホワイトで塗っちゃいます。
まあまあな出来になりました。
本当は関節がグレーなんですが、細かすぎて無理だったので諦めます。
命には限りがあるので、我々にできることはその限られた時間の中で折り合いのつく選択をし続けることです。いつもベストを尽くす必要はありません。ここ後世の教科書に載りますので覚えておいてください。
胴体をやっていく
胴体からしてMGみたいなサイズ。
本当にHGを作っているんだろうかという気分になります。
うちにあるもので1番近いサイズだったのは超合金魂ゲッターエンペラーでした。
でっかいパーツが続くこともあって、ウェルドラインが結構気になる箇所があります。
1000番より細かいヤスリでヤスっておきましょう。
胴体は真ん中の黒い部分が色分けされてないので頑張って塗ります。
現代のHGならここはパーツ分けされていてもおかしくないので、ちょっと不満な部分です。
また、HGなのでハッチが開くギミックはありません。
そのため、空中ツダケンキャッチの構えが再現できないのががっかりポイントです。
将来的にハッチ開き込みでMGかRGが出ることを期待したいところです。
あとは次回以降
ということで胴体を組んだところで力尽きてしばらく放置しています。
このあとペーも控えてるので、ハサウェイ第2章が公開するまでにはなんとかしたいところです。
つづく
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