組んだもの
レーザーミニ四駆に第2弾登場
2022年3月26日(土)、レーザーミニ四駆第2弾のジャドーエースが発売しました。
第1弾のロードスピリットが2021年8月28日(土)だったので、実に7ヶ月ぶりの新レーザーミニ四駆ですね。
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早速見ていきましょう。
マシンコンセプト
今作のレーザーパーツ(固有のクリアパーツ)は「レーンチェンジで効くリアアッパースラストステー」「横転を防ぐフロントアンダーガード」「ちょっと厚いローラー」の3パーツ構成となっています。
なお、前作ロードスピリットは「フロントスタビ」「リアブレーキ」「分厚いローラー」とジャンプとコーナリングを意識したパーツ構成でした。
リアアッパースラストとは?
ミニ四駆よく知らない勢の皆様にお話しすると、ミニ四駆のローラーには角度(スラスト)がついています。
おじきするような角度をダウンスラスト、
逆をアッパースラスト。全くスラストがない平行の状態をゼロスラストなんて呼んだりします。
マシンの姿勢によっても変わってきますが、基本的にはコースの壁にローラーが接したときには
・ダウンスラストはマシンを下に押しつける力
・アッパースラストにはマシンを浮かせる力
が働きます。
そして、ゼロスラストにはどちらの力も働かないので、減速しづらい状態。
今回のジャドーエースはフロントがダウン、リアがアッパーの構成になっているので、レーンチェンジやジャンプでマシンがコースを飛び出す時、フロントローラーのスラストがダウンしていると、マシンの頭を下げようとする力が働きます。
逆に、リアがアッパーになっているとマシンのお尻を浮かそうとする力が働きます。
これにより、ジャンプと着地の姿勢をよりよくし、コースアウトを防ごうとしているわけですね。
これまでは↑のようなパーツを使って、レーサー自身がスラストを調整しなければならかったところを、元からこの状態にセッティングしてあるのがレーザーミニ四駆の良いところです。
細かい工作はお子様には難しいですし、上記のローラー角度調整プレートは大人も壊しちゃうくらい付けるの難しいですからね。
ランナーを見ていこう
さっき完成品写ってた気がしますが、気にせずいきましょう。
シャーシはVZ。
色はロードスピリットと同一です。
ボディとホイール。
ホイールはロードスピリット付属のタイプの色違いとなります。
シール。
ミニ四駆はいつもそうですが、ガンプラみたいに色分けのためにパーツ分割されていたりはしませんので、色分けは基本シールと塗装で賄います。
そしてレーザー。
大型のウイングが目を引きますね。
シャーシをやっていく
シャーシはただのVZなのでサクっと作りましょう。
電ドラボールを導入しているので、ネジ穴を舐めないように気をつければ爆速で完成します。
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ロードスピリットとはホイールもシャーシもギア比も同一なので、レーザーが付いてない状態だと同性能です。
ボディをやっていく
ボディを作るんですが、見ての通り全体をブラック塗装しつつ部分的にシルバーを塗るのが指定となります。
ブラックはまぁ成形色でもいいとしても、シルバーは見栄えにかなり関わってくるので塗った方がよいでしょう。
ミニ四駆のゴールドやシルバーの塗装には、マッキーが塗膜強い上に塗りやすく便利です。
飾るだけならガンダムマーカーでもいいですけどね。
塗り分けました。
で、上からシールを貼ります。
シールはシルバーを全部再現できてないので、塗っておくか塗らないかで再現度が大きく変わります。
ぜひ塗りましょう。
完成
というわけでジャドーエースの完成です。
黒・銀・赤の色の組み合わせが最高にカッコいいですね。
まだ小学生だったら毎日抱いて寝たに違いありません。
シルバーを塗ったおかげで、赤のクリアパーツからシルバーが透けてて大変いいですね〜。
リアローラーはボディ直付けのため、ジャドーエースのボディ専用となります。
というよりボディの一部です。
レーザーパーツはお互いに干渉していないので、ジャドーエースボディを使うならこれまでの2マシン付属の全レーザーパーツを全盛りすることも可能。
リアローラー多すぎるのと、前にレーザー過多でローラーがまともに効かないと思われるので、あくまで観賞用です。
組もうね
以上、レーザーミニ四駆No.2 ジャドーエースでした。
実用性もさることながら、単純に超カッコいいので眺めるだけでもとてもおすすめです。
サヨナラ