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【考察】ケケンカニVの強さについて

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ケケンカニVの強さについて考察していきたい。

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ケケンカニV | ポケモンカードゲーム公式ホームページ


まずHP220

大流行しているアルセウスVSTARのトリニティノヴァを受けても1ターン耐えられるステキな体力だ。


そして弱点がはがね。
レックウザVMAXデッキにタッチされた雷ポケモン相手に弱点を取られていない水ポケモンであり、環境デッキであるミュウVMAXとも特に関係がない。


にげるエネルギーは4。
ケケンカニVは一度出れば逃げる必要がないほどに強いので、これはデメリットにならない。
また、ポケモンいれかえをつかえば逃げるエネルギーはゼロになるのも覚えておきたい。元々にげるエネルギーが1のポケモンをいれかえても得をするのはたったの1だが、ケケンカニVなら実に4エネルギーもの得となる。

わざも強い。
なだれおこしは相手の山札を2枚もトラッシュしてしまう。
ポケモンカードは60枚デッキを7+1+6減らした状態からスタートするゲームだから山札は残り46枚だ。しかも、ドロー手段が多くライブラリーアウトしやすい傾向にある。
通常ドローを含めて最低3枚が山札から消えていくわけで、これは恐ろしいことだ。
おおむね、15回、たったの15回なだれおこしを放つだけでデッキを消滅させられるのである。
焦った相手は博士の研究などを愚かにも使い、死期を早めるに違いない。

そして最強のわざ、デストロイヤーパンチ
90という高い基礎ダメージに加えて、相手のバトルポケモンに乗っているダメカンの数×60ダメージを追加する。
すなわち、30個ダメカンが載っている状態のポケモン相手であれば実に1800ものダメージを叩き込むのである。
ポケモンカードにおけるHPは年々インフレを起こしており、発売当初はラッキーの120が最高であったが、この25年で3倍に増えている。
つまり、2046年ごろに1000に達するであろうことは賢明な読者ならば容易に想像できることであろう。
通常ポケモンカードの攻撃力は300強が限度であり、さらにエネルギーをトラッシュするなどの厳しい条件が加えられることが多い。
相手にダメカンが載っているという極めて緩い条件で最大4桁のダメージを叩き込む、これが最強でなくてなんだと言うのか。

 

 

 

 

※クイックシューターとかと組み合わせてまじめに使ってもつよいらしいですのよ。

 

 

 

サヨナラ