わたしにもデュエル、始められるかなぁ?
TOYGER REMOTZとは
REMOTZ 〜カードゲームのリモート対戦をスマホ1台で!〜(通常版) (実用新案出願済み) – TOYGER公式ショップ
コロナ禍によりショップに集まることやお互いのカードを触ることがなかなか抵抗が出るようになった昨今、
リモートでリアルカードゲームを楽しみたい、という需要は極めて大きくなっています。
ただ、一口にリモートでカードゲームをやると言っても、その環境構築は簡単ではありません。
・ちょうど対戦相手の目線から見下ろすような場所にカメラを固定して設置
・相手の画面を見られるディスプレイを設置
といった条件を最低限クリアしつつ、手元のカードを並べる場所も確保しなければいけないからです。
とりわけ、ちょうど対戦相手の目線から見下ろすような場所にカメラを固定するのがやってみるとかなり大変です。
※今までのリモートプレイ環境
webカメラやPCがあらゆる家庭にあるわけではありませんし、スマホをアームで固定して使う場合もスマホ自体の画面はあなた自身から見るとそっぽを向いている状態でしょうから、画面を見るために別端末の別アカウントで画面を見るようにしたり、モニターに繋いで確認できるようにしたりとまぁとてもめんどくさかったわけです。
そんな面倒なリモートカードゲーム環境構築を、誰もが持つスマホ1台で実現するのが「TOYGER REMOTZ」です。
見ていきましょう。
※TOYGERのPR記事くさくなっていますが、なんの依頼もいただいておりません。勝手に書いています。
中身を見ていこう
というわけで買ってきました。
サイズの割にはカードゲームの1ボックス分より安いぐらいの価格ですので、手に取りやすいですね。
中身はスマホスタンドとそしてカメラの映す方向を90度変えるレンズが入っています。
従来リモートカードゲームといえばクリップ式のスマホアームを使う人が多かったかと思いますが、REMOTZのスタンドは置くだけなので設置が楽。
なんにもひっかかるところがない机や、コタツや食卓、床でも使えるので場所も選びません。
アーム部はかなり固いので、大きめのスマホでも垂れ下がりにくくなっています。
タブレットなど大きめの端末を使う際には別途タブレット用オプションもありますので、お好みで。
レンズの構造と映り方
レンズはクリップ式になっていて、カメラが映す方向を90度変化させる仕組み。
あらゆるスマホのアウトカメラにフィットするかまでは保証しかねるので、展示機があるところで試すのも良いでしょう。
さて、まずはこのように配置しますと…
このように映り、相手からもこう見えます。
通常、リアル対戦時は相手のカードは逆位置に見えているものですが、REMOTZを使用した場合は正位置で見えることになります。
いい感じの位置に調整しましょう。
なおアウトカメラを使う場合は縁からカメラレンズの中心まで2.7cm以内の機種という制限がありますが、
このように回転させればインカメラでも使えます。
なお、インカメラ使用時は
このように、リアル対面時と同じ向き(テキスト的には逆)になります。
手札と持っている手が写っていることが条件となるリモート大会もあるみたいなので、この配置の方が使う人多いかもしれませんね。
ちょっと遠くから撮ることになるので、映る範囲が広くなるのもグッド。
実際にやってみた
※対戦相手側の床が写っているので切り抜いてます
Discordで何戦かプレイしてみましたが、とても快適です。
相手のカードのテキストが全部は読めないのはリモートである以上避けられないとして、かなり対面に近い形でバトルできました。
お互いREMOTZであればお互いの盤面がプレイヤー自身の目線で表示されるので、対面でやるよりもやりやすい部分もあったくらいです。
唯一の弱点はクリップが付いているディスプレイの右下部分が隠れてしまうことですが、ポケカの場合そこはトラッシュなのであまり気になりませんでした。
決闘ろうね
以上、「TOYGER REMOTZ」の使用感でした。
専用品だけあって良く考えられた作りになっており、快適なカードバトルが楽しめました。
プレイ環境をより良くしたい方にはなかなかおすすめの製品だと思います。
デュエルしてない時は単にスマホスタンドとして使うのも一興。
サヨナラ