落ち着け
※この文章は10話放映前までの予測に基づいて書いています。
9話の展開
「私は人間になりたい」と告げ、人間化会場を後にしたアリス。
人間化の遂行のために、店長の命を狙う松子の元へ行き、これを始末した…。
というのが9話終了段階でのアリスの行動ですね。
界隈では、
「アリスが裏切った!!!」
「最初からこいつ怪しいと思ってたんだ!!!とうとう尻尾を出しやがったか!!!!」
なんで声も聞こえてくるとか、聞こえてこないとか。言ったとか、言わないとか。
しかし、この展開には色々不可解な点が残されています。
予告映像を踏まえながら、この行動の意味について考察していきたいと思います。
9話を予告まで5回ぐらい観てから読むように。
松子は存命
まず、予告映像でアリスと共闘していることから、松子は生きています。
また、販促的にも次回アタックチェンジブラストガールガン(withプラモード)を見せなくてはならないので、小春たちと敵対しているわけではないことが伺えます。
松子が死なないという前提で撃ったと考えることができます。それはなぜでしょうか。
松子を撃ちに行くことで得られたもの
現象面で何が起こったかというと、2つです。
ATフィールドの解除
松子のブラストガールガンだけでは解除できなかった学校を囲うバリア(便宜上ATフィールドと呼びます)を解除させました。
レディコマンダーであるアリスにはこれを解除する権限や能力がなかったことがわかっているので、これを解除したのは店長でしょう。
松子の死を認識させた
松子が撃たれたところを映像越しに見た店長は、松子が死んだと認識しました。
よって、この行動には
死んだと思わせた松子をATフィールドの外側へ招き入れるという意図があったのではないでしょうか。
ATフィールドの解除がしたいだけであれば、ブラストガールガンプラモードで撃てばいいだけですからね。
不可解なダメージ回復
次に、松子のダメージについても不可解な点があります。
まず、撃たれた直後の松子をご覧ください。
左肩のダメージはレディコマンダービアンカからの最後の一撃ですので、左胸付近のダメージがアリスによって新たに付けられたものです。
次に、予告の松子です。
出典:第9話|ガールガンレディ「チェックメイトへの背信」【MBS/TBSドラマイズム】 - YouTube
いかがでしょうか。
左胸のダメージについては映っておらず不明ですが、ビアンカからのダメージが消えているのです。
つまり、なんらかの力で回復したことになります。
なぜ死んでないのか?蘇生できたのか?
撃たれたにもかかわらず死んでない理由について考えましょう。
ラスイチじゃなかったから?
松子は8話までに1度キルされましたが、まだライフが1残っています。
しかし、同じガールガンファイト内で1度キルされたプレイヤーは次回までリスポーンしないので、やや強引かもしれません。
撃ってない?
アリスが松子を撃つシーンは画面外に隠されており、どこを撃ったのか、そもそも本当に撃ったのかが不明確です。
胸のダメージが偽装である可能性もありますね。その場合、肩のダメージどこ行ったんだって話になりますが…
ガールアーマーの力?
ガールアーマーはガールガンレディの世界を破壊する力なので、蘇生能力はないはずです
この線は薄いでしょう。
人間じゃないから?
そもそも松子は命を与えられたレディコマンダーアマツなので、人間ルールが適用されないのかもしれません。強引。
これをとっさにやれるのか?
松子の死を偽装することになんらかの意図があったとして、それをアリスがとっさに思いついて実行することは考えづらいでしょう。
よって、この動き自体が松子とアリスとの間で仕組まれていたものであると考えます。
まとめ
松子とアリスが共謀して、
①店長にATフィールドを解除させ
②死を偽装した松子を会場に招き入れる
計画を立てていたと推測します。
これの種明かしとその他諸々をあと20分でやるの?無理じゃない????