※セール終わりました
おまえらはとっくにタイムオーバー…!
そして失い続けるんだ…貴重な機会を…!
俺はカイジで行く
カイジ全巻セール実施中!!
セールをやってましたが、
※終わりました
というわけで各巻の見所を解説してまいります。
1〜3巻は大抵無料セールなのでまずは読もうな。
なお、ハンチョウが出るのは次シリーズの破戒録なので出ません。
キンキンに冷えてやがる!も破戒録です。
破戒録も読もうな。
1巻
ギャンブル豪華客船エスポワールに乗ります。
1話まるまる使って乗らなきゃいけない動機であったり、カイジがどんなやつなのかを丁寧に説明してくれるのですんごい引き込まれる。
利根川さんの演説も出てくる。利根川さんの演説でうっかり感動する奴は誰かの養分になるのでエスポワール乗らないほうがいいぞ。
そこからギャンブル「限定ジャンケン」が説明され、敵の策略であっさりドピンチになる。これ本当に1巻だけの出来事なのかよ…。
2巻
絶望的な状況から、カイジが「勝てるぜ…!」的なひらめきを得るところからスタート。ここからカイジのギャンブル強者っぽいところが見え隠れし始める。とはいえ、今後も負ける時はしっかり負けるのでバランスがよい。沼で数億の大勝ちしたあとに、街の普通のパチンコで数万スッたりとか…。
やってることは船の中という密室でカード出し合ってるという地味極まりない絵面なのに、コマ割り、カメラワーク、展開で飽きさせない。飽きちゃった人は次の鉄骨渡りまで飛ばしていいぞ。
3巻
カードを出し合うだけのゲームなのにそれだけでなく、特定のカードのチーム買い占めなど戦略性、チーム性が生まれる展開。
一見勝てない相手に食らい付いて勝ちをもぎ取っていくカイジのロジック。
なんでこんなもん思いつくんだ…。
そして、なぜそのギャンブル強さを今まで発揮できなかったんだ…。
4巻
限定ジャンケンだいたい決着!
ずーっとギリギリで話が進行するので疲れる巻。
最初にカイジを陥れた船井がしっかり負けるのでスカッとする。
5巻
エスポワール完結!
殴り合う、騙し合う、奪い合うと結構武闘派の巻。
さえずるな!って一生に一度は言いたいよね。
6巻
鉄骨渡りスタート。
ギリギリ死なない鉄骨渡りが終わったと思ったら確実に死ぬ鉄骨渡りが始まる。
これリアタイ当時、あまりの構成力に震えましたわ…。
7巻
死ぬ鉄骨渡りスタート。利根川さんの演説第2章はここ。
2000万という金…今の30代半ばの若者は貯められるのか…?無理じゃない…?
今までのギャンブルは所詮「借金が増えて強制労働まで落ちる」という話だったけど、デス鉄骨渡りは命がかかっているので登場人物の緊迫感が半端ない。
軽々しく命を賭ける闇遊戯にも見習って欲しい。
8巻
今はなにかとネタにされがちなCongratulation!登場。
ただのモブだった黒服になんらかのおかしみが生まれてきた巻。
そしてEカードが始まる…。
9巻
利根川さんとの一騎打ち。
限定ジャンケンと違ってチーム性がないのでひたすら利根川戦。
まぁ、ひたすら10数年鷲巣戦やってたアカギって漫画もあるので、この利根川戦も10年ぐらい続いていた恐れはあるよね。
10巻
会長の制裁発動!
利根川さんがかわいそうになり始める巻。
先にトネガワ読んどくとなお味わい深いぞ。
11巻
勝つためにあるものを犠牲にするカイジ…。
だんだんカイジの精神性が人間離れしてくる。命まで張ったらこうなっちゃうか…。
12巻
蛇っ!!
ガーリィレコードチャンネルでよく見たやつの元ネタが見られます。
あと焼き土下座。焼き土下座後の利根川さんどうしたのかな?新シリーズで出てきてくれないかな。
13巻
第一部(第二部?)完。
会長を刺すティッシュギャンブル。最初にギミックを説明し始めたので負けると思ってました。
兵藤…次は俺が勝つ…!から20年以上経つんですけどいつ勝つんですか?
以上です
読もうね。
そもそもKindle unlimited入ってると全部無料なんですけど。